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不動産売却をお考えの方

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高く売りたい-任意売却-

「任意売却」が最も一般的に利用される不動産の売却方法です。この手法では、売主が不動産会社に売却を依頼し、不動産会社が買主を探し、売買の成立を目指します。見つかった買主との条件を調整し、最終的に売買契約を結び、引き渡し手続きを進めます。任意売却の最大の利点は、売主が不動産会社の査定書を基にして市場相場を考慮しながら、自ら売却価格を決定できることです。物件の状態や魅力によっては、市場相場よりも高い価格での売却が可能です。

一方で、不動産会社が直接買い取る「不動産買取」も存在しますが、この方法では主に不動産会社が売却価格を決定し、通常は任意売却よりも低い価格になることが一般的です。任意売却の欠点として、買主が見つかるまでの期間が不確定であり、急いで売却が必要な場合には向いていないことが挙げられます。通常は3~6ヶ月での売却が多いですが、時には1年以上かかることもあります。同時に、売出し価格での売却が確約されておらず、価格交渉や値下げが必要な場合もあります。任意売却を選択する際には、これらのデメリットを考慮し、不動産会社と十分な相談を重ねて決定することが重要です。

任意売却

仲介手数料

任意売却の場合、成約時に仲介手数料が必要になります。宅建業法という法令が定める売買の仲介手数料の上限額は下記の通りです。

売買価格 計算式
0~200万円 売買価格×5%+2万円+消費税
200~400万円 売買価格×4%+2万円+消費税
400万円以上 売買価格×3%+6万円+消費税

早く売りたい-不動産買取-

不動産買取は、不動産会社が直接物件を買い取る方法です。任意売却では市場で買主を見つける必要があり、短期間で確実に買主が見つかるという保証がなく、購入希望者が現れない可能性も懸念されます。これに対して、不動産買取では相談を始める時点で特定の不動産会社が買主として既に存在しているため、確実かつスピーディーに売却が可能です。急いで不動産を手放す必要がある方や即座に現金化が必要な場合、またはお買い換えで売却期限が決まっている方などに選ばれています。内見対応が不要なため、売却を近隣に知られたくない方にも適しています。

ただし、買取を行う不動産会社は物件を転売して利益を得ることが営業目的であるため、任意売却と比較して売却価格が大幅に低くなるという最大のデメリットがあります。多くの売主はできるだけ高く売りたいと考えるでしょうが、売却に時間をかけられない場合や内見対応が難しい場合、または一般の買主には魅力的でない物件の場合などでは、不動産買取にメリットを感じる方もいます。お客様の事情や要望に合わせて、最適な売却方法を選択することが重要です。

不動産買取

住宅ローン返済問題-任意売却-

住宅ローンの返済が滞り、その結果として不動産が金融機関によって競売にかけられる状況が発生することがあります。この競売を回避する手段として有効なのが「任意売却」です。任意売却は、債務者と債権者が合意のもとで物件を売却し、債務整理を行うプロセスです。

住宅ローンで購入した不動産には金融機関の抵当権が付いていますが、ローンの支払いが滞ると抵当権に基づいて差し押さえが行われます。その結果、不動産は競売にかけられ、競売価格は相場よりも低くなる傾向があります。これにより、残債が残りやすくなります。ローンの返済問題を先送りすることは、ますます悪化する可能性が高いです。

当社では、住宅ローンの問題解決において豊富な経験と知識を活かし、秘密厳守のもと無料相談を提供しています。返済の状況やお悩みを早い段階でお知らせいただければ、任意売却以外の解決方法も含めて検討し、売却が適切と判断された場合でも、売主様にとって最もメリットが大きい提案を迅速に行います。

任意売却
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